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スタッフ紹介

突撃!サードクラスメンターインタビュー⑤〜ベーシックコース:樋口彩恵子〜


 

文京大学 教育学部社会専修 3年

樋口彩恵子

 

 

◆普段の学生生活ではどんなことをしていますか?

学校では、教育学部なので模擬授業中心の授業や、教育学や児童心理などを学んでいます。あと、学生生活の私の中のメインは、部活動でやっているバスケットボールです。監督がいないので自分達で計画を立ててやっていますが、チーム運営する中で一番大変なのがチームメイトの気持ちの面のケアだという事実を目の当たりにしています。それでも、チームメイトとコミュニケ-ションをとって、自分達で考えるバスケットはめちゃくちゃ楽しいです。

 

 

◆メンターをやりたいなと思ったきっかけは何ですか?

自分自身が第4期サードクラスプレゼンテーション講座の受講生のときに、私を担当してくださったメンターの方の影響が強いです。講座の最終課題、夢プレゼンという、自分の想いを伝えるプレゼンを作っていたとき、私はなかなかそのプレゼン作りができませんでした。どうしても自分の弱い部分、苦手意識に向き合えなかったからです。そんな弱さから目を背け自分自身と向き合えない私と、そのメンターの方はどこまでも向き合ってくれました。私のメンターは、私がずっといろんな人に話してきた模範解答のような夢を本当にそう思っているの?と人生で初めてツッコミをいれてくれたんです。厳しい言葉や鋭い言葉って言わない方が楽なことばかりだと思います。私にとっても、正直メンターとの会話では弱い部分をたくさん突かれて辛かったりもしました。(笑)それでも、プレゼンを作り終えた時に、私は自分自身の弱さもさらけ出せるようになっていました。都合の良いところを見せ合うこと、話すことはみんな得意です。でも、弱い部分はなかなか人に見せられません。それでも弱さにこそ成長のチャンスがあるのかなと思います。だから今度は自分も受講生のそういった弱い部分にも一緒に本気で向き合いたいなと思ったのがきっかけです。あとは、サードクラスが好きだからです。(笑)

 

 

◆メンターとして普段どんなことをしていますか?

授業後は、受講生と一緒に授業と先週1週間を振り返り、それぞれ成長や課題を発見し、次の目標、行動を考える手伝いをしています。普段は、私の担当受講生のチームLINEで、受講生の提出する日々の課題にコメントを送ったり、課題の取り組み方についてや、悩みなどを聞いて一緒に解決策を考えたりしています。あとは、メンターとしてというわけではありませんが、受講生や、メンター仲間とご飯食べながら色々話しています。

 

 

◆メンターを通して、成長したなと思うことはどんなところですか?

自分中心の考え方から、チーム全体、講座全体を考えられるようになったことです。自分が受講生だった時は、個人の頑張りにばかり注目していましたが、メンターになって、チームとして学べる強みを活かした方法に注目するようになりました。

例えば、受講生同士の学び合いがしやすくなるように、授業後の振り返りの時間に、受講生の悩みを受講生に解決させて信頼関係作りを意識的にしたりしています。

こうして、チーム内で信頼関係を育てれば育てるほど、自分の課題、苦手な部分を出せるようになって、課題の克服、成長に繋がることにも気づきました。

これは今やっている部活動や日常生活でも生かすことができました!

 

 

◆今後の目標を教えてください!

サードクラスや部活動のチーム運営の経験を生かして、信頼関係作りを大事にすることから、自分の関わるコミュニティの可能性を伸ばせるようになりたいです。

 

 


 

樋口さんがメンターをしているベーシックコースはこちら!

 

「ベーシックコース」2017年度火曜日コース(2018年3月まで)

ライター:達也